東京都町田市南町田2丁目2番7号
着色と虫歯の診断を行ない、虫歯を診断したら治療を開始いたします。
また診断の難しい着色にはダイアグノデントペンという虫歯検知用のレーザーを使用し見落としのないよう診断いたします。
南町田歯科クリニックで使用している注射針は33ゲージという、非常に細い注射針です。
針先の太さがわずか0.2mmと、 注射針の中でも極めて細い注射針といえます。大げさかもしれませんが、蚊に刺されるのと同程度と言われています。痛点を避けるという観点から考えても、細い針であればあるほど痛みは感じにくくなるのは確かだと思われます。 元々は、糖尿病患者さんが、インスリンを打つ際に少しでも痛みを軽減できるようにと開発されたものですので、痛みの軽減には うってつけの針といえます。
痛みを感じなくするための一番の方法は、やはり麻酔です。 ただし、その局所麻酔が痛くて苦手という方もいらっしゃいますので、南町田歯科クリニックはこの局所麻酔に最も重点を置いて トレーニングを積んでいます。主に痛みを感じることが多いのが、麻酔液を注入するときと言われています。 しかし、針を刺す場所、注入時の工夫により、その痛みは大幅に軽減することが可能です。
・針を刺す場所は、頬粘膜という場所で、痛点が少ない場所にします。
・歯ぐきに直接刺すと、凄く痛みますが、頬粘膜に刺しても時間を置けば浸潤していきます。
・頬粘膜をゆらしながら刺す事により痛みを感じにくくなります。
・麻酔液を注入するときは、強く押し出すと痛みを感じるため、ゆっくり時間をかけて注入します。
南町田歯科クリニックでは、麻酔の際の痛みを抑えるために効果的な機器を使用して、患者様の痛みに対するストレスを軽減するよう、表面麻酔薬とニプロジェクトプロ2(コンピューター制御注射器)を使用しています。
歯は大きく分けて3層になっていて、外層のエナメル質・内層の象牙質・内部の神経となっています。虫歯がエナメル質を溶かし象牙質を露出させることで、コートを脱いでしまったような状態になり内部の神経が強く感じて、しみるようになります。
虫歯は、歯の表面についた歯垢(プラーク)に、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。 この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に穴をあけます。 これが虫歯の始まりです。 虫歯の原因はわかっていますから、この4条件を解消することがそのまま予防につながります。
ほとんど自覚症状がありません。
この程度のときに治療をすれば、痛みもあまりなく簡単に終わります。虫歯がエナメル質(歯の一番外側の硬い部分)までに限られた虫歯です。少しだけ削って、白い樹脂で埋めることで治療できます。
しみるようになってきます。
この時点で治療をすれば、神経を取らずにすみます。一刻も早く治療しましょう。歯の内部の少し深い所(象牙質)まで進んだ虫歯です。冷たいものがしみたりすることが多いです。虫歯の穴が大きい場合は詰め物で治すことが多いです。
激しく痛むことがあります。
ここまで進行してしまうと、神経を取らざるを得ません。神経がなくなると、歯はもろく掛けやすくなってしまいます。虫歯が深く、歯の神経にまで達している状態です。この場合は歯の神経を抜いて、根の治療が必要となります。根の治療が終わると、その後に土台と被せを作っていきます。
虫歯の根だけ残り、根の周囲に溜まった膿のため、口臭もひどくなります。
神経の治療が出来ない場合には、歯を抜かなければいけません。虫歯が大きすぎて、根の中まで虫歯になっている状態のことです。この状態で放置すると、虫歯が他の歯に感染するのを防ぐために歯を抜かないといけなくなります。 ただ、歯を抜いても近年はインプラント治療を行えば、自身の歯に近い形で歯を元通りにすることができます。